タキの徒然 - 天地返し第20回
タキの徒然
先日、芦屋の仲間の畑に行ってまいりました。「天地返し」20回目でございます☆彡
天地返し当日の天気予報は 大雨でしたが、今回も恵まれましたねぇ♪
朝の収穫作業時には、雨が降りませんでしたm(__)m
おっと今回はその前に… 息子さんとツッチーさんの誕生日会です。
おめでとうございます (^0^)/、ということで花火大会を開催しました。
今回は出荷作業を行いました。
皆様へお届けする「野菜セット」の収穫と梱包です。
収穫したお野菜は…
ピーマン、赤じそ、青じそ、ニンジン、*ホーリーバジル、スウィートバジル、トマト、ゴーヤ、万願寺とうがらし、
トウモロコシ、ミニトマト、ネギ、インゲン豆、ビーツ、ナス、キュウリ。
収穫後は、計量と梱包と配送準備 で今回は盛りだくさんにて終了!!
*ホーリーバジルをご存知のお方は、なかなか通ですね♪
今回は、少し農業用語に触れたいと思います。
谷水農園さんがこだわっているのが【固定種】【自然農法】です。
【固定種】とは、育てた野菜から次の世代へ、次の世代からまた次の世代へと同じ形質が受け継がれ、
味や形が固定されたものが育つ種を採ることができる品種を指します。
当たり前のように思われるかもしれませんが、一般的に農業生産で用いられる「F1種」はこの特徴を持ち合わせていません。(F1種は、毎年種を購入する必要がございます)
固定種は収量や品質が不安定で手間も掛かります、F1種は病気に強く/発芽や生育がそろいやすく/
一般受けされやすい野菜を作ることができる と言われています。
*「食」に興味のあるお方は、「雄性不稔」について調べてみると面白いと思います。
また【自然農法】とは、農薬や化学肥料などを使⽤せず、枯れ草や藁などで堆肥を作り、⾃然の仕組みを再現して
農産物を生産する⽅法を指します。
以前、このタキの徒然でもご紹介させていただきましたが、堆肥作りのための枯葉拾いにも同行をさせて頂きました。
谷水様ご夫婦は、この「固定種」「自然農法」にこだわり、手塩に掛けた野菜というお子たちを皆さまの
お手元に届けられています。
1年半、天地返しで谷水農園様とご一緒させていただき、ウソのない真面目なご夫婦だなぁと感じました。
それはお二人のお子様達と振れ合っていても分かります。いつも楽しく天地返しに参加をさせて頂いております。
最後の写真は、表面にキズがあ、お客様へ出荷出来ない、”自家用”と言われるお野菜ちゃんです。
見た目が悪いだけで全く問題はありません。今回はお言葉に甘えて、お分けして頂きました。
当たり前ですが新鮮で香りもよく、とっても美味しかったです。
今回の天地返しで野菜に関して考える良いきっかけを頂戴し、有難い学びとなりました。
次回の天地返しは、8月31日(月)です。皆さま ご参加よろしくお願い申し上げます。
タキ