タキの徒然 - 天地返し第48回

タキの徒然

先日、芦屋の仲間の畑に行ってまいりました。「天地返し」46回目でございます☆彡
今回は2日間、お手伝いをさせて頂きましたm(__)m
ここのところ…コロナ感染や台風の影響により、天地返しが出来ていなかったので、お久し振りの百姓となりましたm(__)m
先ずは、スマイルからです(^0^)/

1日目☆彡
★昼飯前の作業から
【種籾(たねもみ)」の採取】
お米作りは、種にするお米「種籾(たねもみ)」を採取することからスタートします。秋の稲刈りの際に できの良い種籾を採取する「自家採取」を行いました。
因みにタキは、お久し振りの作業で…手の皮がベロンとめくれてしまいました(T0T) アハハハハァ…

★午後から
【ニンジンの草引き】
作物を栽培するにあたり、雑草による問題は常に関わってきます。雑草をそのままにした場合、雑草が土の養分や水分を奪ったり、日当たりを悪くして植物の成長の妨げになったり、害虫が繁殖したりと、多くの悪影響を及ぼします。
皆さんスマイルしていますが、地味に腰が痛くなる大変な作業です。実はこのニンジンさんと雑草さんの見分けも結構、大変なんです!!。

★もう一仕事
【栗の選別】
選別として、大きさや表面の凸凹、虫の穴探しなどがございます。
虫は、毬栗(いがぐり)が落ちると3日で栗に入ると言われています。この虫の穴が結構小さくてね ( ^ω^)… よく見えないの トホホ☆

★もう二仕事
【ネギの株分け】
ネギは 苗の根元から新しい芽が生えてきて、苗の本数が増えてくれます。因みに、この苗が増えることを「分けつ(ぶんけつ)」と言います
分けつしたままの状態だと、苗同士が密集しすぎていて、大きく育ってくれないので、この根っこの部分を1つずつ外していきます。
そして外した苗を「畝(うね)」を作って1列に植えていきます。
*1日目はこれにて終了です(^0^)

2日目☆彡
★朝飯前の作業から
【田んぼへ、ヒフミ祝詞を響かせる】
今回も朝一番に 4名で 田んぼの四隅に立ち、ヒフミ祝詞を響かせてまいりました!
丹波特有の朝霧の中での有り難いヒトトキとなりました!!

★朝飯前に
【育苗用ポットの土入れ】
育苗とは、容器に植物の種をまいて 苗がある程度大きくなるまで環境を整えて育てることです。
人の手を加えながら苗を管理して育てることで、気温や雨風といった自然環境の影響を受けづらくなり、丈夫な苗を育てることができます。
ポットに腐葉土や肥料などを決められた比率で混ぜ合わせて、大切な苗を育てる環境を作っています。

★昼飯前に
【株分けネギの植え付け】
昨日、株分けしたネギの植え付けを行いました。写真の様に畝にそって1列に植え付けていきますよ♪

★午後から
【マルチシート張り】
マルチシートとは畑の畝を覆うための資材です。マルチシートを敷くことで、雨が降った時に畝が崩れて土壌が流れてしまうのを防いだり、雑草を抑制したり、地温の調整や病気から作物を守るなど様々な効果が期待できます。
一人ではなかなか出来ない業務も、皆の力を合わせて無事に終えることが出来ました!

今回も暑い中 お集まりいただきまして、本当にありがとうございました。m(__)m
次回の天地返しは、11月13日となります。
皆さま、ご参加よろしくお願い申し上げます。

タキ