タキの徒然　－　天地返し第50回

2023年1月3日
タキの徒然,ブログ

タキの徒然

先日、芦屋の仲間の畑に行ってまいりました。「天地返し」５０回目でございます☆彡
今回は１日、お手伝いをさせて頂きましたm(__)m
12月は、お伺いすることができませんでしたので、
今回が今年最後の天地返しとなります。よろしくお願い申し上げます。

★朝のスマイルから

【米ぬかの袋詰め】
田んぼへ散布する為の米ぬかを袋詰めいたしました。
米ぬかを田んぼに散布すると、田んぼの微生物が米ぬかを食べて爆発的に増えます。その時に酸素をたくさん使うので、田んぼの表面は酸素の薄い状態になります。
酸素が無くなると雑草の種は発芽しにくくなります。そして微生物の出す有機酸で田んぼが酸性状態になり、雑草の発芽を抑制してくれます。
次回のヒビキ米のための準備となります。m(__)m

★昼ご飯を食べてから(^^)v
【小豆の選別】
冬の作業は、選別の作業が多くなります。
今回は、小豆の選別作業。ユウ君にも手伝っていただきました。
色、大きさ、しわ、形状などを細かく確認をしていきます。
身体を使わないので体力は要りませんが、意外と目や肩、腰に力が入ってしまいます。
いずれにせよ、根気のいる大変な作業ですね。

★今年最後のお仕事
【里芋のもぎ取り】
里芋は秋になって盛んに育ち、晩秋に入ると育ちが止まり収穫期を迎えます。
里芋は掘り起こした後、水で泥を落としたら子芋を一つずつもぎ取り、親芋も後処理をいたします。
もう少し里芋について、、、
里芋の育成は、土中に種芋を埋めるところから始まります。種芋から最初に芽が出た部分はやがて種芋の上で大きく成長し、「親芋」となります。親芋から上に出た芽は地上に伸びて太い茎となって葉をつけていき、土の中では横に連なるように子芋・孫芋ができます。
親芋と子芋・孫芋の大きな違いは、「発生する場所」と「大きさ」です。親芋は種芋から出た芽が成長したものであり、茎のちょうど真下にあります。一方、子芋は親芋の横から出た芽が成長したもので、更にその小芋の横にできるのが孫芋です。里芋の品種によって形状は異なる場合がありますが、一般的に親芋は大きく、どっしりとした形をしているのに対し、子芋・孫芋は親芋より小さく、ころんと丸い形をしています。
里芋の親芋は子芋や孫芋と同じように調理し食べることができます。あまり市場に出回っていないため、毒性があるのかと不安になる人もいるようですが、どの種類の親芋にも毒はありません。